そのうちのひとりAさんだけ高齢出産で50代になっていた。他は皆30前後。
それは別にいいんだけど、ご本人が自虐的に常々言ってたんだが
「遅くに産まれたから娘が可愛くて可愛くて、どうしても甘くなってしまう。
みんなから見たらイラっとすることもあるかも知れないけど、察して見逃してほしい」と。
確かにその子(A子ちゃんとする)は我儘で、思い通りにならないと発狂したように泣きわめく。
引用元:その神経がわからん!その67
そこらへんは大きな問題が起きない限り、子供同士に任せていた。
親同士だと、どうしてもAさんが話題が合わなくて浮いてしまうこともあったが
別に友達同士でもないので、そこは適当に付き合っていた。
他の奥さまがたも同じような感じで接していた。
そのAさんから、A子ちゃんのお誕生会に招待するので来てほしいと
招待状を渡されたのが昨年の4月のこと。
初めての緊急事態宣言が出て、今よりずっと緊張が続いていたあの頃。
そんな中で何故やる?とみんな驚いていて、10人ぐらい招待したらしいが誰一人招待に応じなかった。
「こんな時期に非常識だ」と苦言を呈する人もいたし、
「A子ちゃんには可哀想だけど、今は無理。コロナが落ち着いたらみんなでパーティしましょ」って暖かく断る人もいた。
それでも再度招待状を渡された。
2度目の招待状には、リビングが18畳あるから密にはならないようにするだとか
10人の予定だったけど厳選して5人に減らしました。〇〇ちゃん(or〇〇くん)はその選ばれた5人です!だとか
玄関入ったら、こちらで用意する新しい靴下に履き替えてもらって手を消毒してもらい、
換気もしっかりやりますから大丈夫です!だとか
なんか色々書いてあったけど、そうまでして参加したいとは誰も思わなかった。
なにより当時は幼稚園も休園になってたのに、何考えてるの?って感じだったし。
結局誰ひとり集まらず、A子ちゃんは泣いて癇癪起こしてひきつけ起こして大変だったとか。
Aさんは「若い人は冷たい」って、他の父兄の輪から距離を取るようになり
「やはり小学校からはそれなりのレベルのお子さんが集まってる私立に行かせます」とか
最後っ屁をかまして引っ越して行った。
居なくなってくれるのは正直有難いが、色んな意味で心配になる母子だった。
それなりのレベルの小学校はそもそもそんな堪え性の無い子は受け入れないんじゃないかと思ったけど
実はレベル違いで優しい世界の学校の方なのかも知れん
「若い人は冷たい」んじゃなくてお前の頭が沸いているだけだ、ってツッコミたくなるね
周りへの迷惑を顧みず我が子を無駄に甘やかして駄目にする毒親じゃん…