ある家の前に花束が置かれる。
こう書くと可愛い感じだが、これが結構怖い。
最初は数本の花で、時代が昭和だということもあり、「誰かがその家の娘さんのことが好きで、置いているんだろう」といった雰囲気だったが
いつしかきちんと包装された花束に変わり、はれのひも雨の日も風の日も台風の日も、果ては阪神・淡路大震災の日も置かれていた。
「花を置くな」と張り紙しても、警察が巡回しても効果なし。監視カメラを設置しても犯人は映らず、花束は置かれていたと聞いた。
何のきっかけかは忘れたが、とある事でその家の息子(前述の娘さんの弟)が犯人とわかった。
姉のことが好きで、歪んだ感情から家庭内ストーカーと化していたらしい息子。
娘さんは泣き崩れ、母親は精神ぶっ壊れ、父親は泣きながら息子をボッコボコに殴り倒し、息子は殴られながらヘラヘラ笑ってたらしい。
その事実が発覚してすぐに件の家族は引っ越してしまったのでどうなったかわからないが、すごく後味が悪い事件だった。
自分の家の前に花を置いただけ?
それでボコボコにされるのはちょっと不憫だな……
息子のヤバさがいまいちわからん。
「娘さんは泣き崩れ、母親は精神ぶっ壊れ、父親は泣きながら息子をボッコボコに殴り倒し」
花を置いただけじゃここまでならんわけで、息子が実際にどんな行為してたのかが気になる。
毎日雨の日も風の日も花を置き続けるほど一途に弟が姉を思っていることを知ったら
家族全員ぶっ壊れるだろうよ。
何をしたかは ストーカー行為 でググれば分かるだろ。姉にそれをして、かつ止めろと叱ってもやり続けたのだろう。
常識的に考えて殴られるほど罪が重いかどうかは問題じゃない。その父親は、口で言っても迷惑行為をやめない息子を殴る父親だったというだけの話だ。
毎日毎日そこに花を置いていくのが誰だかわからんうちは姉は怖がってたろうし、両親だってひどく心配して不安がってたわけでしょう
それを同居していいだけ目にしてるはずなのに実は俺の仕業だと告白して謝るでもなく花を置き続けてた弟は気持ち悪いにもほどがあるし腹が立つでしょ
>>43
>>44
うーんそうなんかな。まあ昭和から大震災以降まで続いたとなると
最低でも8年以上はずっと置かれ続けたということになるし怖いには怖いか……
自分がそれを怖いと感じるかどうかで理解しようとするのふ止めた方がいいぞ。
たとえ自分はそうは思わなくても、他人は他人自身の基準で色々な事を感じたり考えたりするんだよ。
同じ気持ちになる必要はない、その人はそう思う事があると知っていればいい。
んーそうか皆のレスからするとこちらの感覚がおかしいのか。
何が言いたかったかというと、この弟は確かに変人だけど、
「姉が好きで家の前に連日花を置き続けた」
という行動の印象がそこまで凶悪とは思えなかったんだよね。
だから真相を知った母親が狂ったみたいな話を見て、他にも何か
やらかしてるってこと?て思ったのよ。
家族が怖いと感じたんだからそうなんだろお前が怖いかは関係ねえよ、
という話はそのとおりですね。
まだストーカー行為でググってないだろ。
自分のだいた第一印象に執着して柔軟性がなく、質問するわりには他人の意見に耳を貸さず、自分の関心があることしかしない。あんたはそういうやつなんだな。
正体不明の誰かから花が置かれ続ける毎日はどれだけ姉や両親を恐怖させたことか
花が置かれる期間が長くなるほど姿なき崇拝者の執着が伺える
花を置くだけで満足しなくなったら次は何をするだろうか
そんな家族の不安を間近で見ながら花を置き続けた弟
ばれて殴られてもヘラヘラ笑っていた弟の精神は
もはや姉が大好きだけでは説明が付かない不気味さがある
何故、モンスターや幽霊が怖いか?それは「わからない」から。
恐怖というのは、想像の中にある。
目を瞑って歩くのが怖いのは、何があるか「わからない」から。
誰が花を置いているか「わからない」
弟が何故姉を家庭内ストーカーするか「わからない」
弟が姉に恋愛感情を抱くというのが「わからない」
あなたが怖くないのは、身近に感じてないから
伝聞なのでらしいだらけです。
息子が犯人とわかったのは、娘さんと最初の頃に花を数本置いていた同級生とのやり取りから、らしい。
娘さんのことが好きだった同級生が花を数本玄関に置いていた。
その同級生が娘さんに「まえに、お前の家の前に花おいてたことがあった」と話したらしい。
↓
同級生はその時にはもうやめてたらしいが、花は置かれ続けていたので娘さんが「あれ貴方なの?やめてよ」と怒ったらしい。
↓
同級生「いや何度か置いてたけど、もうやめたが?」
娘さん「いやいや、いまでも置かれ続けてるけど?」
みたいに会話がすれ違ったらしい。
↓
同級生両親と同級生が娘さん家に謝りに行ったらしい。
↓
話の流れで、同級生両親と同級生が寝ずの番で娘さん家を見張る事になったらしい。
(ことのとき息子は部活で不在だったし、息子の態度に不信感を抱いてた母親が息子に同級生が見張る事を話さないように言ったらしい)
↓
朝まで玄関に花は置かれなかった。
↓
早朝トレーニングのため毎朝早くに起きる息子が「また置かれてたよ」と花束を持ってくる。
↓
>>36へ
といった流れだったようだ。
ただ近所に住んでるだけなのにご親戚の方は随分と詳細をご存知なんですね。
そうそうご近所さんって不思議な存在で実家が火事になった時ご近所さんの方が我が家以上に我が家のことをよくご存知だったのを思い出したわ。
消防の見解は不審火というのが我が家が知ってる実家全焼の原因だけどご近所さんは出火時私と同じく実家で寝ていた次兄が放火したと話してたそうよ。
何でも次兄が借金をしていて保険金目的で実家に放火したんだとか。次兄が保険金目的で放火したから保険金が降りなくて親が困ってるんだって。
建て替えるお金がないから実家の跡地は駐車場にするらしいって幼馴染の親が聞いてきて「本当なのか聞いてこい」て言われた幼馴染が詳細を聞きに来たな。
次兄の部屋に通じる階段のすぐ側で次兄の部屋の真下でもある場所が出火場所だから次兄は殺されかけた側なのに。
ご近所さんって本当よくご存知だわ。
それを聞きに来させるご近所さんスゲー…
子供が友達に聞いたことは友達の親には伝わらないと思ってるんだろうか、思ってるんだろうな
自分の脳内の幻覚しか受け入れられなくて、それは事実と違うと答えても「子供だから知らない」、あんまりな言い草に唖然として答えが遅れたら「やっぱり事実だ」
ってなるんだろうな
その幼馴染は父親が母親の妹と不倫して離婚。
母親はスナック勤務でコロコロ変わる彼氏を平気で子供達と会わせるわ「おばちゃん」って呼ぶとガチギレするわって人だったからね。
幼馴染についてはあまり驚きもしなかったけど別のご近所さんから
「お宅駐車場にするんだって?うちも使わせてってお母さんに伝えといて」
て言われた時本当に噂が独り歩きしてるんだなって実感したわ。