大昔の話になるけど高1のとき、クラスの男子と委員をやった。
男1女1で組むのが決まりだったからでそれ以上の意味はない。
お互い好意があったわけでもなく、本当にただ委員をやっただけ。
なのにその男子の母親が「うちの子に女子を近づけるなんてまだ早い」と学校側に苦情を言い、男子は委員を外された。
でもなぜか代わりが補充されることはなかったから、私一人で委員をやらされて結構苦労した。
引用元:その神経がわからん!その64
母親は「(私)とクラスを離してください」と学校側に主張して(噂とかの域じゃなく、母親本人が触れ回ってた)
その希望が通って別のクラスになったのに
学年全体でやる行事、たとえば体育祭や修学旅行などすべてにその母親が「(私)と一緒にやらせないで」「(私)は旅行に連れて行かないで」と苦情を入れた。
そしてその事実を「言ってやったわよ!」と得意げに自分から言いふらした。
上にも書いたがその男子とは好意があったわけでも何でもなかった。
何でこんなに嫌われたのか今考えても意味がわからない。
救いなのは周囲がみんな「母親の方がキチ」とわかってくれていて、私に同情的だったこと。特に女子はみんな「ひどいよね」「気にしないで」と声をかけてくれた。
逆にその男子の方は腫れもの扱いというか、いじめはなかったが少し避けられてた。
卒業後は私が進学で上京したためそれで終わった。
その後は普通に就職、結婚。
例の男子がどこの大学に行ったかも知らない。
…しかし先日、実家に例の男子の母親から電話があったそうだ。(引っ越したが固定電話の番号は変えていない。私達の頃は卒アルに連絡先が載る時代でした)
私達はアラフィフで、親の世代は80歳前後。
親は私が男子の母親に嫌われてたのを知ってるから「今更何の用か」と最初から不愛想に対応したらしい。
そしたら「うちの子はまだ独身なんだがそちらはどうだ」と、やけに低姿勢に訊いてきたそうで、親は無言で叩き切った。
私に電話してきて「ふざけるなと言ってやればよかった!」とプリプリ怒ってたが、余計なこと言わないのが一番だよと言っておいた。
事情なんか知りたくもないから調べないけど、母親がずっとあんな調子だったから婚期を逃したのかなーと男子のことは気の毒に思う。
おとなしくて自己主張が乏しいだけで、別に嫌な子じゃなかったし。
あんなに嫌ってた私のことさえ嫁候補に考えるくらいだから、母親はよっぽど切羽詰まってるんだろうね…
同世代だけど我々の時代というか親の世代ですら
高校生に異性を近づけるなみたいな感覚はとっくに無かったよね
それこそ我々の世代なんてまだまだ男女別学の高校なんて腐るほどあったんだから
そういう思想なら最初から息子を男子校や男子部のある高校に通わせろよバーカって思うわ
何だろうね今ごろになって急に生き甲斐として嫁いびりでもやりたくなったのかしらね
お達者なことで何より(棒)
お達者過ぎても息子さんも大変だろうけどね
横だけど
私も昭和40年代生まれ
高校受験の頃、工業系の高等学校に行きたかったのを父親から猛反対されて進学校へ進んだんだけど
猛反対の理由がまさに「男子の比率が高い(女子が1割程度だった)から」だったよ
思想信条の外にも“男は制御できない”的な時代背景があったのかな?
商業高校ならともかくあの時代の工業高校はビー・バップ・ハイスクールなイメージで
心配するのも解る
我が子の青春奪うキチ母こわいね
高校生にもなると過干渉親には隠すと思うけど、その子は隠す自由も無かったのか、はたまた足りない人だったのか
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