独身の義姉がフリンして子供を産んだ。義親「あなた達で子供を育ててほしい」夫「そうするしかないか」私「えっ？」→結果

その子を私たち夫婦の子供として育てて貰えないかと義父母に懇願され、夫は「まぁそうするしかないか」って。
私たち、夫原因の子梨だったんだが、夫にとっては少なからず血が繋がった甥になるわけだから抵抗はなかったみたい。
でも私は嫌だった。この子に罪はないのは分かってる。でも、だったらいっそ夫婦ふたりに全く関係の無い赤の他人を養子に迎える方がいい。
そう言ったら夫は「俺のことが好きなら、俺と少しでも血が繋がったこの子も愛せるだろう？」と満開見頃のお花畑。
なんだか映画を撮影する時の「カーーーーーット！！」って言うアレ、カチンコだっけ？
あの音が聞こえたような気がした。結婚生活終了のカチンコ。
自分でもビックリするぐらい夫への愛情が霧消した。
離婚は割とスムーズだった。夫が「そんな薄情な女だとは思わなかった！離婚だ離婚だ！」って。
寧ろ義父母の方が土下座せんばかりに「あの話はナシでいいから！もう一度よく考えて！」って。
でも夫に渡された離婚届は速攻で提出した。
もう10年以上も前の話だけど、たまに見るＤＶＤ特典映像の撮影風景であのカチンコの鳴るシーンを見る度に思い出す。
そして今、私は再婚して子供がいる。速攻で決断して良かったと心から思う。