産休に入る妊婦ですが、前に勤めていた会社に勤務してたら妊娠なんてできない雰囲気で辞めてよかったとしみじみ実感してる

それに加えて、以下のような濃いメンツばかり。
・自分が若い頃には産休や時差出勤、時短勤務なんてできなかった！若い子は甘えてる！と主張し妊婦社員を攻撃するおばちゃん社員。
・「残業するほど偉い」が浸透し切ってるので、妊婦社員がどんなに定時内に効率よく仕事を終わらせても、もっと言えば想定以上の成果を挙げても「あいつは仕事ができない」と評価
・第一子が生まれる日、産院から呼び出されてもお客様対応を優先させ、それを誇りに思い部下にもそうするように言い聞かせている男性社員
・「家事育児は女の仕事」と家庭を顧みず残業後も終電近くまで飲み歩き、休日は前述のイベントで子育てにほぼ関わらない(それを誇らし気に語る)上司達。ちなみにお給料の安い会社だったので、ほぼ全員フルタイム共働き。
・妊婦社員に対し「妊婦が産休や時短勤務するせいでこっちに負担がー！」とガチギレする、仕事をサボってばかりでむしろ妊婦社員にサポートしてもらっているアラフォー独身女性社員。

加えて、制度として存在する男性育休を取得する人がいると「妻を管理できない無能w」と評価を下げられたり(成果を挙げたのに降格になった)、それを見た新入社員が特に意味もなく妊婦社員や育休取得男性社員を見下すようになったり、地獄のような環境。

妊娠出産関連以外の条件もひどくていろいろあって、自分は独身のうちに転職。
その後新しい会社への入社、結婚、妊娠…と経験してきたが、前の職場と違い過ぎて数年経っても驚くことがある。
そもそも「残業＝正義」じゃないし(サビ残もできないようにPCが強制シャットダウンされる)、飲み会は完全任意で不参加でも昇進に関係ないし、妊娠出産関連の制度が整って取得実績も多いだけでなく、男性社員は子
供が産まれた場合の育休取得が義務。妊娠中の私が働きやすいようにすごく気遣ってくれるし、それを見た独身の若い社員さん達もサポートに回ってくれたりする。

こんな優しくしてもらえるなんて考えられなかったし、前の職場ではストレスで体調崩したり生理も不定期だったりしたから、そもそも妊娠もできなかったと思う。
改めて今の環境に感謝すると共に、復帰したらできる限りの恩返しをしていきたいな…としみじみ実感した。